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鬼怒川温泉「VIALA鬼怒川渓翠」一泊旅行③〔「VIALA鬼怒川渓翠」1日目編〕

「東急ハーヴェストクラブ VIALA鬼怒川渓翠(けいすい)」に到着しました。今回は車で来ましたが、公共交通機関なら東武鉄道鬼怒川線東武ワールドスクウェア駅」が目の前です。(一駅向こうの鬼怒川温泉駅との間では送迎バスが運行されています。)

ほぼ全景。白っぽく見える石壁は大谷石。中央低層になっているのはフロント・ロビー、レストランなどのエリアで、両サイドに客室が展開。6階建て、ロビー階は2階

チェックインは15時なので、まだ30分ほどあります。チェックインは済ませましたが、部屋への案内まで外をプチ散策。

シンボル的な景色。ロビー階から吹き抜けのラウンジエリア。全面窓で鬼怒川の四季の景色を望みます

下りてみます。杉でしょうか、厚い一枚板のテーブルが印象的です。

Wi-Fiも強力に飛んでいますので、ここでリモートワークができるかも。音声丸聞こえですが(笑)

ここは1階。フロアの一番奥から撮ってみます。

新緑、夏空、紅葉、雪景色、四季ごとに訪ねてみたい自然が魅力です

「KINUGAWA TERRACE」と名付けられている散策エリアに出てみます。

鬼怒川温泉は例年なら夏場も過ごしやすいそうですが、今年は日中ここでくつろぐのは無理な気候だったようです

ハンギングチェアもあります。

もちろん座ってみました。(笑) 部屋にまだ入っていませんので落ち着きませんが、すごく気持ち良かったです。連泊で日中くつろげば最高だと思います

ここから建物を見上げてみます。

全室、テラスのようになっている所に半露天風呂があります

館内に戻ってソファーで案内を待っていると、15時よりも結構前に声をかけてもらいました。「VIALA」は東急ハーヴェストクラブの会員制リゾート(別荘)ですので、部屋への荷物の移動は自分でやります。よって、部屋に宿の方は同行しませんので、設備の説明もありません。(個人的にはこのやり方の方が干渉がなくて好みです。)

今回私たちが泊る部屋は「デラックス」タイプ。デラックスと言ってもVIALA鬼怒川渓翠では一番一般的なタイプです。

広々としたワンルームタイプ

窓側から室内を見ます。

旅の経験から部屋にあった方が絶対ありがたい設備はソファー。これくらい大きいとかなりくつろげます

テラス的な位置付けのものが室内にあるというのも実用的でとてもいい。

テラスが窓の外にあると、夏場は虫、冬場は寒さで結局使わないことが多いのですが、これなら快適に景色を楽しめます

水回りはワンルームの中に配置されているパターン。

洗面は2ボウル。シャワールームの向こうに半露天風呂があります。左側には冷蔵庫、カップ、グラス等各種食器やポット

ワンルームの中に洗面スペースがある間取りは実質脱衣場がないので、家族向けです。以前訪れた箱根の塔ノ澤の宿「金乃竹」が同じパターンでした。

半露天風呂周りの情報です。テラススペースから半露天風呂が見えます。

半露天風呂側にロールスクリーンがありますので、気になるなら下ろすことができます。この配置、温泉に浸かりながら室内のテレビをバッチリ観ることができるので意外と便利(笑)

温泉はボタンを押してその都度湯を張ります。差し湯、差し水もボタンで操作。

さっそく温泉を張ります。出っ放しという意味でのかけ流しではありませんが、ボタンを押すと新鮮な温泉(自家源泉)が出ます。私は差し湯も多用して常に新鮮な温泉に浸かりました

そしてもちろん半露天風呂の浴槽は大谷石

「大谷資料館」を立ち寄りスポットに入れて良かった。ご当地ゆえか、こんなに大谷石が使われているとは。現地で勉強しておいて正解でした(笑)

少し細かい探索を。多分ですが、このティーセット、大谷石を使ったものだと思います。

釉薬をかけて仕上げられていますが、独特の凹凸といい、軽さといい、大谷石だと思います

冷蔵庫のドリンクは全て有料。

ポケットにはワイン、ミネラルウォーターがありますが、水も有料。まぁ、会員制別荘だと思えば、それも当然かと

シャンプーなどはロクシタン

使い心地、良かったです

シャワーヘッドは高級宿の証、リファ。(笑)

鬼怒川ライン下りの暑さと「香雅」でラーメンを食べて汗をかきましたので、強力ファインバブルを浴びてさっぱりしました

部屋の仕様は大体こんなところ。食事の方ですが、レストランを18時半に予約しています。会員制別荘ですので、例えば連泊なら、メンバーさんは毎度レストランというわけではなく、外(鬼怒川温泉駅周辺とか)での食事や持ち込みと組み合わせて、滞在中一度はレストラン、なんて過ごし方かもしれません。私たちは初めてなので、まずは使ってみようということで、夕朝食ともにレストランを予約。

レストラン「炅(けい)」。薪火焼きを使った料理がウリ。この薪火スタイルのライブキッチンを見ると、尾道のホテル「ベラビスタ」のレストラン「エレテギア」を思い出します

席に座って吹き抜けになっているレストランの設えを見ていると、壁一面に大谷石が貼られています。

薪火を扱うから耐火性のある大谷石を、というわけではないと思います。それにしてもご当地の建材を使うというのはとてもいいですね

予約したコースは「くぬぎ(椚)」。

「赤身肉の最高峰 岩手県 短角和牛をメインとしたコース」と書かれています

こちらが本日の献立表。

料理名ではなく主な食材が書かれています。料理方法などはサーブの都度レストランの方が分かりやすく説明してくれました

飲み物はワインのペアリングにしました。

「東北ワイナリーワインセット」。お酒も食材も東北産にこだわっています

まずはシャンパンで乾杯です。

エドシック・モノポール

那須鶏/梨、笠間栗/蛸、秋刀魚/茸

ロビー1階の大テーブルを思わせる大板にのって登場

この板、実は日光東照宮の倒木した御神木の大杉から作られたもの。

「御神木 日光杉」の刻印。合掌

小皿3皿を自分の目の前の大皿に移していただきますが、すぐに御神木板は下げられました。別のテーブルで使うのでしょうか。(笑)

ワインは2種目の白。

東北を代表する山形県の「高畠ワイナリー」のシャルドネ。香り豊かで滋味を感じるしっかりした白

■蟹/バターナッツカボチャ

しっかり蟹が入っています。料理の説明もありましたが、情報量多めで覚えられません。(笑) ちらっと右上に写っているパンは、チャパタとプティナチュールと言います

■じゃがいも/ピスタチオ(スープ)

聞き間違いでなければ、細かいコーヒーゼリーがトッピングされています。コーヒーを感じることはなかったですが、とても美味しかった

■伊勢海老/青パパイヤ

トッピングされているカラフルな3色のリーフは素材名も着色に使った食材も忘れました。何せ情報量が多くて。(笑) 全て自然のものであることは覚えています。海老のビスクでしょうか、濃厚で美味しい!

カマス

カマスの下にはクスクス。トッピングのグリーンの泡と2色のソースでいただきます。もちろん、ソースなどの説明は全て忘れました(笑)

料理の方は後半、メインの肉料理へと進んで行きますが、ワインの方は赤ワイン2種。飲み比べという趣向で同時にサーブされます。

白と同じく山形の高畠ワイナリーの赤。その名も「赤おに」

もう1種類は「炅(けい)」オリジナルの赤ワイン。

ぶどうの収穫などワイン造りの工程をレストランの方々も手伝ったとのこと

赤ワイン2種、香りも味も全然違いますが、何がどう違うか表現する知識も技も持ち合わせていません。それでも飲み比べると素人でも楽しいから不思議です。

■根菜/十五夜味噌

大根系各種を自家製味噌(15日間寝かせた味噌)でいただきます。次の肉料理への口直しという感じです

■短角牛

グレードアッププランで、ロースとフィレの「短角牛相盛り」にしました。手前がフィレ、真ん中がロース。奥はナス。この一皿は薪火で焼かれています

短角牛、最高です。ロースもフィレも赤身なので普通のA5ランクのものとは一味違うと思います。やっぱり和牛は赤身が一番ですね。

■ぶどう/ヴェルヴェーヌ

デザートです

献立表には「食材へのかかわり」として食材を育てた人たち、「器へのかかわり」として欠けた食器を「金継ぎ」で修繕していることなど、今日の食事に関わったみなさんのことなども書かれています。デザートの私の器、実はこんな感じで「金継ぎ」が多数施されています。

金継ぎされた器を見ると、黒川温泉「月洸樹」の器たちを思い出します。私は金継ぎされた器、大好きです。器を金継ぎして使っている当レストラン、素敵です

■小菓子(食後の飲み物)

私は「大田原秋元珈琲」を

妻はハーブティー

那須高原HERB’s」のブレンドハーブティー

以上でコースは終了です。いくつかコースがありましたが、私たちに適量のコースという観点で選んだ「くぬぎ(椚)」でした。料理もワインも大満足の夕食となりました。少し量が多かったので、次はもう少し少なめの、薪火のライブキッチンのカウンターでいただくコースにしてみようかと妻と話していました。

さて、食後、少し外に出て宿の夜景を見てみます。

KINUGAWA TERRACEからの宿の夜景

KINUGAWA TERRACEにはファイヤーピットもあります。

ファイヤーピットの火を見ていると和みますね。「星のや富士」以来かもしれません

ハンギングチェアーも夜景モード。

次回訪れたらなこの夜道を散策してみたいと思います

部屋に戻った後は温泉三昧。VIALA鬼怒川渓翠の泉質はアルカリ性単純温泉。クセのないさらりとした湯で何度でも入れます。温泉に浸かっていると、夜の鬼怒川の流れる音が何とも言えずいい感じ。

世界陸上を観て就寝。

ベッドサイドにあったこれ、何か分かりませんでしたが、Googleレンズで調べてみると、「BALMUDA The Speaker」とのこと。電気ポットとかのバルミューダー製のスピーカーだそうです。使い方が全く分からず眺めるだけでした(笑)

「VIALA鬼怒川渓翠」、環境良し、部屋良し、温泉良し、料理良し、ホスピタリティーも私好み。いい宿です。

 

・・・・・鬼怒川温泉「VIALA鬼怒川渓翠」一泊旅行④ [完]〔「VIALA鬼怒川渓翠」2日目編〕に続く。